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リアパネル
O. 電源アウトレット —(120Vモデルのみ)Redheadのラックスペース
{W} にラックマウント機器を設置する場合に便利な電源アウトレッ
トです。3A、360W以上の機器は接続しないでください。
NOTE:
Redheadの電源が接続されていると、このアウトレットは
Redhead
のスイッチがオフの場合でも
電源が供給されます。
P. 電源ケーブル用ソケット — 付属の電源ケーブルを、アンプのリア
パネルに記載された電圧と周波数の規定に一致した、アースされ正
しく内部結線されたコンセントに接続します。
Q. INTERNAL SPEAKER(インターナル・スピーカー)— 内蔵スピー
カーを接続するための端子です。Internal Speaker {M} スイッチで出
力をコントロールします。スピーカーの接続を変更する前に、必ず
10ページの「スピーカー・ガイドライン」をお読みください。
R. EXTERNAL SPEAKER(エキスターナル・スピーカー)— スピコン
または1/4"フォーン・ジャックで外部スピーカーを接続できます。
必ず、最低4オームで、350ワット以上のハンドリング能力を持つス
ピーカーを使用してください。ここに機器を接続する前に、必ず10
ページの「スピーカー・ガイドライン」をお読みください。
S. TUNER OUTPUT(チューナー・アウトプット)* — チューナーを接
続するための端子です。チューニング中に出力を無音にするには、
Mute {A/J} スイッチを使用します。
T. FX LOOP(エフェクト・ループ)* — Send(センド)をエフェクト
機器の入力、Return(リターン)をエフェクト機器の出力に接続し
ます。
NOTE:
位相の乱れを避けるために、「WET/DRY」コントロー
ルを装備した外部エフェクト機を接続する場合には完全ウェットの
状態でご使用ください。外部エフェクト機の入力レベルは、できる
限り0dBに近い設定でご使用ください。
センド端子は、本体のトーン回路を経由した信号を出力します。
センド・レベルは、主にGain {C} で調節します。リターン入力は、
Effects Blend {L} で本体のドライなプリアンプ信号と任意の比率で
ミックスすることができます。
エフェクト・ループ回路は、主の信号系統の「サイドチェーン」に
配置されています。これはスタジオ機器で採用されている設計で、
楽器のサウンドをフルに活かしながらも外部エフェクト機がもたら
す幅広いサウンドを導入することを可能とします。ゲイン・ステー
ジの後にエフェクト・ループが配置されているため、エフェクト機
によるノイズを軽減する役割も果たします。
U. TUBE DI(チューブDI)* — スタジオやPAミキシング・コンソー
ルへの接続に適した、チューブ駆動・トランスフォーマ出力のア
ウトプットです。最善のS/N比を確保するために、電子バランスさ
れたラインレベルのXLR出力となっています。クリッピングを避け
る(特にXLRアウトを使用している場合)には、コンソール側の入
力レベルをライン・レベルに設定するか、Pad {J} コントロールで
チューブDIの出力レベルを下げてください。
* NOTE: リアパネルの1/4"ジャック {S, T, U} はバランスTRS(Tip/Ring/Sleeve)タイプです。
Tip(チップ) = positive(+)
Ring(リング)= negative(−)
Sleeve(スリーブ)= ground(グラウンド)
標準のTS「モノラル」シールド・ギター・ケーブルを使用することもできますが、「ステレオ」TRSケーブルを
使用することにより、特に長いケーブルを使用する場合において、S/N比を向上しハムを軽減できることがあります。