オシロスコープの概要
さらに、B1 あるいは B2 ボ
タンを押すと、対応するバスを表示したり、削除
したりもできます。
11. R。 このボタンを押すと、リファレンス波形の管理(表示/非表示の切り替
えなど)ができます。
12. M。 このボタンを押すと、演算波形の管理(表示/非表示の切り替えな
ど)ができます。
他のコントロールの使用
これらのボタンとノブを使用すると、波形、カーソル、および他のデータ入力を
制御できます。
1. 上側の汎用ノブ a(アクティブ時)。カーソル移動、メニュー項目のパラメー
タ数値の設定、または、ポップアウト・リストの項目選択に使用します。 Fine
(微調整)ボタンを押すと、粗調整と微調整を切り替えできます。
a あるいは b がアクティブな場合は、画面のアイコンにより示されます。
2. Cursors(カーソル)。 このボタンを一度押すと、2 つの垂直カーソルがオ
ンになります。 再度押すと、2 つの垂直カーソルに加えて 2 つの水平カー
ソルがオンになります。 再度押すと、カーソルはすべてオフになります。
カーソルがオンの場合は、汎用ノブを回してその位置を調節できます。
3. Select(選択)。 このボタンを押すと、その時々の状況に応じた機能がオ
ンになります。
たとえば、2 つの垂直カーソルを使用している場合(水平カーソルはオフ)、
このボタンを押すとカーソルをリンクさせたり、リンクを解除したりできます。
2 つの垂直カーソルと 2 つの水平カーソルが両方ともオンの場合は、この
ボタンを押して垂直カーソルまたは水平カーソルのいずれかをアクティブ
にできます。
4. FilterVu(ノイズ・フィルタ)。 不要なノイズを信号から除去すると同時に、
グリッチを取り込みます。
5. Fine(微調整)。 このボタンを押すと、垂直および水平位置ノブ、トリガ・レ
ベル・ノブ、および汎用ノブ a と b のさまざまな操作を使用する場合に、粗
調整と微調整を切り替えることができます。
60 MSO2000B and DPO2000B Installation and Safety Instructions