RTA – GEQ ‘Fader Flip’ –
GEQの「Fader Flip」モードで、PEQ/GEQ RTAが現在選択されているミックス(フェーダーで
コントロールされているミックス)を表示している場合、クロマチックチャンネルメーターは、
フェーダー上に各周波数バンドのレベルを表示します。最も目立つ(プロミネント)周波数も
Pk LEDを使用して表示されます。
PEQ/GEQ RTAが選択したチャンネルと異なるチャンネルを表示している場合は、クロマ
チックチャンネルメーターとPk LEDは点灯しません。
9.6 Other Metering
• 詳細なメータリングは、各処理の「block」の後に表示され、特にゲインのチェックで役
立ちます。
• マルチトラック画面のSQ-Driveメーターは、その状態(recordingまたはplayback)に応
じて、センドしている信号かリターンしている信号かを表示します。
Peak –
ピークチャンネルがチャンネルストリップに割り当てられている限り、SQサーフェス上のピー
クは常に表示されます。
• 専用のプロセッシングコントロール(プリアンプ、PEQ、GEQ、コンプレッサー)の横にある
赤いピーク (Pk) LEDは、プロセッシング「ブロック」の直後のメーターで信号が-3 dBFS
に達すると点灯します。0 dBFSは絶対最大値であるため、Pk LEDはその時点で信号
がデジタルクリッピングに近いことを示します。
• チャンネルストリップに付属する赤いピーク(Pk)LEDは、マルチポイントセンシングを使
用して、チャンネルのInput/Mixのプロセッシング経路上の任意のポイントで発生した
ピークを表示します。
• アクティブでないレイヤー上のチャンネルストリップでピークになっている場合、レイ
ヤー選択キーが赤く点灯します。