10.5 FX レベル と PEQ
Mix->Return –
「Mix -> Return」としてルーティングすると、選択されているFXエンジンスロットの
PAFL、Mute、およびLevel 設定が、FXセンドとFXリターンの両方について画面の下部に表
示されます。
• ボタンをタッチしてPAFLまたはMuteにします。
• 値をタッチし、タッチスクリーンロータリーを使用して調整します。
Inserts –
FXエンジンがインサートとして使用されている場合、インサートの「In」ボタンとリターン
用 Dry/Wet のミックス値が表示されます。
• 「In」ボタンをタッチして、インサートのインまたはアウトを切り替えます。
• Dry または Wet の値にタッチして、ドライ(FX未処理)信号とウェット(FX処理済み)信号
のブレンドを調整します。
Dry/Wet individual level = -infinity to 0dB
PEQ –
画面の中央下にあるPEQボタンを押して、FXのアウトプット用のPEQを表示および調整
します。これはチャンネルのPEQと同じように動作します。
すべてのLevelおよびPEQの設定は、便宜上FX画面に表示され、また複製さて他の画面でも
コントロールできます。たとえば、PEQは、プロセッシング画面でFXリターンチャンネルを選択
するときにアクセスできるPEQと同じです。
10.6 FX Screen Follow Sel
「FX Screen Follow Sel」 オプションは、FX画面で選択されたユニットがチャンネル選択に従う
ことを意味します。
これは、FXセンドとリターンチャンネル、およびFXユニットが挿入されているすべてのチャンネ
ルで動作します。
例えば、FXリターンチャンネルを選択すると該当するFXユニットが表示され、同時に専用の
ロータリーコントローラーでFXリターンPEQの制御が可能になります。また、選択したチャンネ
ルでダイナミックユニットが使用されている場合は、挿入されたダイナミックユニットが即座に
表示されます。
このオプションは、Surface Preferencesで有効または無効にできます。