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日本語
故障かなと思ったら警告! プーリーは必ず手前に(反時計回りに)回してください。逆向きに回すと、針や生地を傷めたり、ケガをするおそれがあります
問題 原因 対処方法
縫い目に輪ができる • 上糸が針に正しく通っていません。
• 下糸がボ ビ ンケースに正しく通って いません 。
• 針の前から後ろへ糸を通してください。
• 下糸をボビンケースに正しく通してください(90ページ参照)
縫い目または生地にしわが
よる
• 生地に対して針が太すぎます。
• 糸調子が強すぎます。
• 細 い針を 使ってください。
• 上 糸調子を調 整してください(101ページ 参照)。
生地が均等に送られない • 糸の品質がよくありません。
• 下糸がボ ビ ンケースに正しく通って いません 。
• 縫っているとき生地を引っ張っていませんか。
• 品質のよい糸を使ってください。
• 下糸をボビンケースに正しく通してください(90ページ参照)。
• 生地が自動的に送られるよう、手は生地に軽く添えるだけにしてくださ
い。
ミシンの音がうるさく、縫い
にくい
• 送り歯か針棒に糸くずやホコリ、油が残っています。
• 針が曲がっているか、針先が悪くなっています。
• 送り歯と針棒を掃除してください(102ページ参照)。
• 針を交 換してください。
針がボビンケースに当たって
折れる
• 大がまふたが正しくセットされていないため、大がまふた
押えがしっかりロックされていません。
• ボ ビ ンケース が 正しくセ ットさ れて いま せん 。
• 生地を押したり引っ張ったりしながら縫うと、針が曲った
り折れたりするおそれがあります。
• 説明書の指示に従って、大がまふたとボビンケースを正しく取り付けて
ください(103、104ページ参照)。
• 生地が自動的に送られるよう、生地を押したり引っ張ったりせず、手は
生地に軽く添えるだけにしてください。