サンプラーの取入管の設置
代表的なサンプルを採取できるように、サンプル流の中程 (表面近くや底部にではなく) に取入管を設
置します。
1. 標準の液体検出器を備えたサンプラーの場合、図 7 のようにサンプラーにチューブを接続します。
注
:
テフロンで補強されたチューブを使用する場合、テフロンで補強された
PE
チューブ用のチューブ接続キッ
トを使用してください。
2. オプションの非接触式液体検出器を備えたサンプラーの場合、図 8 のようにサンプラーにチュー
ブを接続します。
注
:
テフロンで補強されたチューブを使用する場合、テフロンで補強された
PE
チューブ用のチューブ接続キッ
トを使用してください。
3. 取入管とストレーナーをサンプル供給源の本流に設置し、水が攪拌されて十分に混合されるよう
にします。図 9 を参照してください。
• 取入管はできるだけ短くします。取入管の最小の長さについては、仕様 124 ページ を参照して
ください。
• サンプルを採取するたびにチューブが完全に排水されるよう、取入管の傾斜が保たれるように
してください。
注
:
傾斜を保つことができない場合、またはチューブが加圧される場合は、液体検出器を無効にしてくださ
い。この場合は、手動でサンプル量を校正してください。
• 取入管がつぶれていないことを確認してください。
図 7 配管—標準の液体検出器
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