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01V96
4-4.WORDCLOCKIN,2TRDIGITALIN の PLL
動作範囲
条件 SystemTwo を使用します。
STEREOOUTL/R(XLR)で検査します。
WORDCLOCK は以下を選択します。
WORDCLOCKIN の検査時:WCIN
2TRDIGITALIN の検査時: 2TRD
CH1(XLR)から入力します。
A.96kHz + 6%(101.76kHz)
条件 WORDCLOCKINの検査時は、発振器の周波数
設定を 96kHz + 6%にします。2TRDIGITALIN
の検査時は SystemTwo の周波数設定(Sample
Rate)を 96kHz + 6%にします。
①歪率(WORDCLOCKIN,2TRDIGITALIN 共)
B.44.1kHz − 10%(39.69kHz)
条件 WORDCLOCKINの検査時は、発振器の周波数
設定を 44.1kHz − 10%にします。2TRDIGITAL
INの検査時はSystemTwoの周波数設定(Sample
Rate)を 44.1kHz − 10%にします。
①歪率(WORDCLOCKIN,2TRDIGITALIN 共)
5. ジッター測定
条件 SystemTwo を使用します。
Sec,PK を選択します。
BW:700Hzto100kHz を選択します。
2TRDIGITALOUT で検査します。
5-1.WORDCLOCKINT
条件WORDCLOCK は下記表の値を選択します。
①ジッター
5-2.WORDCLOCKEXT
条件 WORDCLOCK は以下を選択します。
WORDCLOCKIN の検査時:WCIN
2TRDIGITALIN の検査時:2TRD
WORDCLOCKINの検査時は、発振器の周波数
設定に下記表の値を選択します。
2TRDIGITALINの検査時はSystemTwoの周波数
設定(SampleRate)に下記表の値を選択します。
①ジッター(WORDCLOCKIN,2TRDIGITALIN共)
6.音だし
以下の項目を聴感で確認します。
・ANALOGINPUT、ANALOGOUTPUT
CH1(XLR)、CH9(XLR)、CH16(PHONE)→
STEREOOUTL/R(XLR)で検査します。
・EFFECT 機能(DSP6 動作確認)
条件 ・「音出しシーンデータ」:ファイル名「JADE01」
を使用します。
・WORDCLOCK:INT48kHz
・ANALOGINPUTのCH1から音楽信号を入れ
シーン1からシーン4を順にリコールし、ど
のシーンでも STEREOMETER の OVER が
点灯しないように[GAIN]ツマミを調整して
おきます。
検査:シーン1(REVERB)をリコールし、ヘッドホン
で信号を最低 15 秒間確認します。
判定基準 1:EFFECT 音が出ていることを確認しま
す。
判定基準 2:ノイズが含まれていないことを確認し
ます。
以下同様にシーン2からシーン14をリコールし検査
します。
シーン 2 からシーン 14 の EFFECT 機能は次のとお
りです。
シーン 2:SYMPHONIC
シーン 3:HQPITCH
シーン 4:DYNAMICFILTER
シーン 5:REVERB
シーン 6:SYMPHONIC
シーン 7:HQPITCH
シーン 8:DYNAMICFILTER
シーン 9:REVERB
シーン 10:SYMPHONIC
シーン 11:DYNAMICFILTER
シーン 12:REVERB
シーン 13:SYMPHONIC
シーン 14:DYNAMICFILTER
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz + 22dBu 0.01%以下
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz + 22dBu 0.01%以下
WORDCLOCK 許容範囲
INT44.1kHz 5nsec 以下
INT48kHz 5nsec 以下
INT88.2kHz 5nsec 以下
INT96kHz 5nsec 以下
WORDCLOCK 許容範囲
44.1kHz 10nsec 以下
48kHz 10nsec 以下
88.2kHz 10nsec 以下
96kHz 10nsec 以下