使用例
演算測定
本器内の演算機能により、スケーリングおよびオフセットなどのポストプロセス操作を測定結果に適用できま
す。この使用例の 1 つが、目標値からの偏差の表示です。これはオフセットとして知られています。式内の
値 X は機器の測定値を表しています。
必要条件:機器をデフォルト設定にリセットします。 (12 ページ 「デフォルト設定のリストア」 参照)。
1. Math/Limit を押して Math と Limits
のメニューを表示します。
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2. Math>MathOff>(K*X+L)/Mを
選択します。
3. L を選択して、-1 EE6 と入力しま
す。
4. Save/E
xit を繰り返し押してメ
ニュー・レベルを終了し、測定のリー
ドアウトに戻ります。1 MHz からの周
波数偏移が表
示されます(このケー
スでは、29.91 milliHertz)。
リミット・テスト
この例では周波数リミットをテストしますが、テスト・リミットは多くの測定項目で設定可能です。
1. 機器をデフォルト設定にリセットしま
す。 (12 ページ 「デフォルト設定の
リスト
ア」 参照)。
2. Mat
h/Limit を押して Limits を選
択します。
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FCA3000、FCA3100、および MCA3000 シリーズ・クイック・スタート・ユーザ・マニュアル 13