第1章 ProMix01の基礎知識
1-7
第
1
章
(5)
SEL
(セレクト)ボタン
各チャンネルごとのさまざまな設定を行うとき、目的のチャンネルを選択しま
す。ランプが点灯しているチャンネルが現在選択されているチャンネルです。ま
た、モニターやヘッドフォンに音を出すキューチャンネルを選択するときにも
使います。
リターン/センド(RTN/SEND)の
は、リターン/センド(RTN/SEND)の
フェーダーおよび
ON
の役割の選択にも使います。
(6)
ON
(オン)ボタン
任意のチャンネルやステレオインプット、リターン/センド、アウトプットなど
のオン/オフを切り換えます。ランプが点灯しているときがオンの状態です。
注 意
ProMix01は、フェーダーの位置情報を全ストロークを128ステップに分割して読み取ってお
り、フェーダーの位置が各ステップの境界付近にある場合、周囲温度の変化等の影響でごく
稀に読み取り値が±1ステップの幅で揺らぎを生じ、フェーダーが操作されたと認識する場合
があります。
このため以下のような現象が起ることがありますが故障ではありません。
・メモリコール後、ProMix01に手を触れていないのに[EDIT]マークが点灯する(MIDI
CONTROLCHANGETxがONの場合、これと同時にフェーダー位置を示すMIDIコントロー
ルチェンジ信号が出力される)ことがある。
各部の名称と機能