Operations introduction
(Config)キーを押し、構成メニュー画面に入ります。 キーを利用し、<Protect>を選択し、
キーを押します。<Alimit state>に<ON>を設定し、<Alimit ponint>にOCP値を設定し、<Alimit
delay>にOCP保護延長時間を設定します。
ソフトウェアOCP機能が有効な場合、負荷電流値が過電流保護設定値を超えると、負荷は自
動的にオフになり、VFDはOCPを表示します。同時に、ステータスレジスタのOCビットとPSビッ
トがセットされ、リセットされるまでその状態が続きます。
OCP表示クリア方法
測定物 の 電流が 電 子負荷 の 定格入 力 電流値 、 ま たはOCP 値 を 超える か ど うか を 検査してく ださい。
問題を解決してから、電子負荷ユニットの任意キーを押すと、OCP表示をクリアします。
4.11.3
オーバーパワー保護
(OPP)
電子負荷には、ハードウェアとソフトウェアの両方のOPP機能が含まれています。
ハードウェアOPP:電子負荷では、ユーザーがハードウェアで電力保護制限を設定する
ことができ、OPP条件が発生したときに設定した範囲の電力を制限します。ハードウェア
OPP は負荷の ON/OFF 状態を変更しません。
ソフトウェアOPP:ユーザーは、負荷のソフトウェアOPP値を設定することができます。
Shift+5>Protect>PointはOPP電力値を設定し、Plimitはアラーム遅延を設定します。負
荷電力値がOPP遅延時間である場合、負荷は自動的にオフになり、VFDはOPPを表示
します。同時に、ステータス・レジスタのOPビットとPSビットが設定され、リセットされるま
でそのままになります。
OPP状態を解除する操作:
入力電力が定格電力範囲またはプログラムされた保護範囲内にあるかどうかを確認して
ください。範囲外の場合は、被測定機器の接続を外してください。前面パネルのいずれか
のキーを押す(またはPROTection:CLEARコマンドを送信する)と、前面パネルに表示さ
れていた(OPP)が消え、負荷はOPP保護状態を解除します。
4.11.4
過熱保護
(OTP)
負荷の内部回路温度が85℃以上になると、負荷はOTPを有効にします。 入力は自動的にオ
フになり、VFDはOTPを表示します。同時に、ステータスレジスタのOTビットとPSビットがセッ
トされ、リセットされるまでそのままになります。
OTPの状態を解除する操作:
負荷の温度が保護ポイントまで下がったときに、フロントパネルのいずれかのキーを押す(ま
たはPROTection:CLEARコマンドを送信する)と、フロントパネルに表示されていた(OTP)が
消え、負荷はOTP保護状態を解除します。
4.11.5
逆電圧アラーム
(LRV)
逆接続状態になると、メインフレーム画面にはLRVが表示され、逆接続が解除されるまで表
示されます。
逆電圧状態を解除する操作:
接続が逆になっていないか確認する、逆になっている場合は、被測定物を外してください。
4.12
保存・呼び出し操作
すべてのチャンネルの保存された設定を呼び出すことができ、保存されたパラメータには、作
業モード、電圧/電流値、スルーレート、トランジェント設定などが含まれます。すべてのチャ
ンネルの保存された設定を呼び出すことができ、保存されたパラメータには、作業
モード、電圧/電流値、スルーレート、トランジェント設定などが含まれます。
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