Operations introduction
8.
次に、CH3とCH5の編集したステップ1を保存します。 キーを押し、数字キー(例:1)
を押し、この時にCH3とCH5の編集したステップ1を キーに保存しました。同じ操作方法で
CH3とCH5の残り3ステップを編集と保存します。保存してから キーを押します。
Save Gropu
1
NOTE
各ステップの設定は独立して保存する必要があります。ステップパラメータの保存位置は、オー
トテストファイルの保存グループとステップ番号に関係します。オートテストファイルがグループ1
で保存されている場合、ステップパラメータの保存位置はステップ番号と一致しています。オート
テストファイルがグループ2で保存されている場合、保存位置は1+ステップ番号となり、例えば、
ステップ1、2、3はそれぞれ11、12、13に保存されます。保存位置は以下の表を参照してくださ
い。
Program 1 Sequence 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Save Group 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Program 2 Sequence 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Save Group 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
:
:
Program 10 Sequence 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Save Group 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
編集した自動テストファイルの呼出とテストファイルの実行
次の方法は、再電源投入後にEEPROMから編集したテストファイルを高速で呼び出すことが
できます。
1. キーを押し、設定メニュー画面に入ります。
Run Program
Recall Prog
Edit Program
Exit
2. P
3. P
を利用し、<Recall Prog>を選択し、保存したファイルを呼出せます。
キーを利用、<Run Program>を選択します。
キ ー を 押 す と 、 自 動 テ ス ト を 開 始 し ま す 。 テ ス ト し て い る 時 に 、
キ ー を 押 す と 、 テ ス ト 一 時 停 止 と な り ま す 。 キ ー を 押 し 、 次 の 1
ス テ ッ プ を 運 転 で き ま す 。 再 度 キ ー を 押 す と 、 自 動 テ ス ト は 継
続 し ま す 。
Save
Enter
Shift
+
6
▼
▼
Pause
▼
4.14 CR-LED
テスト機能
従来のCRモードの電子負荷IT8700シリーズにダイオードの遮断電圧の設定を追加すること
で、電子負荷の両端に印加される電圧がダイオードの遮断電圧よりも高い場合にのみ電子
負荷が動作し、ダイオードの動作原理、すなわち実際のLED試験時の電流をリアルにシミュ
レートすることができます。
LEDのI-V曲線は下図のようになります。従来のCRモードでは,電子負荷は下図の赤丸に示
すようなダイオードの静的な動作点をシミュレートしているに過ぎません。通常の動作状態に
おけるLEDの動特性や、正確なリップル電流の状態を確認することはできません。
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オートテストファイルとステップパラメータ保存の対応表.
start
4.
Pause