LTP51 H JA 安全に関する注意事項
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• (B)点からツールの中心線 (A-C) に直角(90
o
)に線 (B-E) を描いて
ください。(B)点から、マーキングされた90
o
-ラインに対してそれ
ぞれ、左右 +15
o
と -15
o
の二本の線を描いてください。
• 描かれた線の間の領域 (F) をマーキングしてください。
• 反力バーの形状を変えて、接触点 (K) がマーキングされた領域 (F)
内にくるようにしてください。
接触点 (K) が線 (B-E) 上もしくは
そばにあると、反力受けの負担は最小になります。
• 接触点が領域(G)の角度(α)以内にある場合には、ツールのドライブ
部に対してベアリングが過負荷となり、早期破損の原因にもなり、
また反力バーが変形する恐れがあります。*反力バーの変形は重大
事故に繋がる可能性があります。
• 接触点が領域 (H) の ± 15
o
の角度外にある場合には、六角ソケッ
トの摩耗が激しくなりトルク精度が低下する危険性があります。
2 曲げ、図B
• 曲げる場所が赤くなるまで加熱してください。
本来の幅(W)を減少させないように、曲げ側(内側)より加熱させ
ることが推奨されます。図B参照。
• 曲げた後、室温で若干冷ましてから冷却します。
• トルクの反力バーをできるだけ軽くするため、曲げ側の外側を図Bに
示すような形状にすることが推奨されます。
曲げた後、反力バーに同梱の警告サインを貼付してください。図C
参照。次に反力バーの支持材に適切に隣接する側にマーキングして
ください。
3 組立
• 反力バーをツールの最適箇所に取り付けてください。
• ナットを、それぞれ、70 Nm、90 Nmまたは100 Nmのトルクで締め付
けてください。
• ロックリングがしっかりと締まっていることを定期的に確認してく
ださい。*取り付け状況や振動によって固定ナットが緩む可能性が
あります。使用前に緩みの確認をおこなってください。
4 使用
• ツールを起動する前に図Cに従って、反力バーをツールの回転方向の
反対側に装着してください。
•
決して手を反力バーの上および周辺に置かないでください
機械の起
動中には
表1
LTP51 H006–19, LTP51 H008–13, LTP51 H012–13, LTP51 PH003–19,
LTP51 PH004–13, LTP51 PH005–13
D = 54 mm, Wmin = 28.5 mm
トルク Nm
75 100 150 200 250
アングル
α 21 27 37 46 55
LTP51 H002–20, LTP51 H004–20, LTP51 PH001–20, LTP51 PH002–20
D = 62 mm, Wmin = 39.5 mm
トルク Nm
250 300 400 500
アングル
α 30 35 44 50
LTP51 H001–25, LTP51 PH0005–25 および LTP51 H0014-25