安全に関する注意事項 JA LTP51 H
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D = 63.5 mm, Wmin = 64.5 mm
トルク Nm
500 600 700 800 950
アングル
α 32 38 43 47 53
LTP51 H0007–25 および LTP51 PH0003–25
D = 83.5 mm, Wmin = 84.5 mm
トルク Nm
700 1000 1250 1500
アングル
α 21 30 35 41
例 :
LTP51 H002–20
D = 62 mm
500 Nm = 50
メンテナンス
パフォーマンスの最大化
最大の性能とトラブルを回避する操作のためには、定期的に潤滑を行う
ことが重要です。モータはオイルで潤滑します;圧縮空気内もしくは吸
気口に直接オイルを数滴入れることも可能です。
トリガー、プラネタリギア、ニードルベアリングおよびボールベアリン
グは、機械の定期オーバーホールのタイミングでグリースにより潤滑し
ます。
アングルギアとクラッチは、二硫化モリブデンを含むグリース(例:
Molykote BR2 Plusもしくは同等のブランド)で潤滑する必要がありま
す。
良好な品質の潤滑油を使用してください。表に記載されるオイルとグリ
ースは、推奨される潤滑油の例です。
防錆と内部清掃
圧縮空気に含まれる水分、埃および摩耗粒子は錆の原因となり、ベーン
やバルブなどの固着の原因になります。 機械の近辺にエアフィルター
を設置してください(「エア品質」を参照)。
レポート、REシグナル
レポート(RE)装置は、適正な締め付け回数をカウントして早期停止、リ
ヒット、その他異常を検知するモニタリング装置に接続することがで
き、エア信号を発します。
サービス手順
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年おきか、もし
くは最大25万締め付け後かのどちらか早いタイミングで行うことをお勧
めします。 高トルクや長時間の締め付けを行う場合には、より頻繁に
オーバーホールが必要になることがあります。 機械が正しく作動しな
い場合には、ただちに点検に出す必要があります。
機能低下の原因になる目詰まりを防ぐため、吸気口と排気サイレンサの
フィルターは頻繁に清掃するか交換してください。
オーバーホールでは、すべての部品をきれいに清掃して、不良もしくは
摩耗した部品(例えばOリング、ベーン)を交換してください。
解体・組立
機械のネジ付き接続部は、組立分解図の仕様に従って適切に締め付けて
おくことが重要です。